Wi-Fi Alliance が無線セキュリティ向上のためWPA3を発表
Sarah Wilson | | セキュリティ
Wi-Fi Allianceは、Wi-Fi Protected Access II(WPA2)の新しい仕様、WPA3をリリースしました。ハッカーが、4ウェイハンドシェイクの第3ステップの欠陥を悪用して、ルーターとエンドデバイス間で交換されるデータを復号してしまった、キー再インストール攻撃(Key Reinstallation AttaCKs、KRACK)が昨年起きたことを受けて、Wi-Fi Allianceは今後数ヶ月のうちに、セキュリティが向上したWPA3の仕様になっているものを新しいWi-Fi認証デバイスとするように変更する予定です。